2007.01.31 Wednesday
柳沢辞任は避けられない状況だろう。
柳沢厚生労働相は31日朝、「女性は子どもを産む機械」と発言した問題について「批判が出てくることは当然だ。深く反省し、これからしっかりやっていきたい」と記者団に語り、辞任を否定した。自民、公明両党の幹事長、国会対策委員長らは同日朝、対応を協議し、「辞任の必要はない」との認識で一致した。ただ、与党内には「辞めざるを得ない」との辞任論が出ているほか、野党側は辞任を求める姿勢を強めている。
このような発言を行うということは、柳沢氏の頭の中にこのような考えがあるからだと思う。どれだけ頭を下げようと言葉のうえで謝罪しようと頭の中までは変わらない。頭にあることは、ふとしたことで口にでるものだ。 頭の中でそのような考え方をしている以上は、辞めていただくしか道は ない。 彼はジェンダーや男女雇用機会均等・男女共同参画を担当する厚生労働相は不適格だ。 |