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少しまじめに社会問題について考えてみたい
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「K―1 秋山氏
昨年大みそかの「K―1 Dynamite!!」(京セラドーム大阪)で桜庭和志(37)を破った秋山成勲(31)=ともにフリー=に、失格処分が下された。主催者のFEGは11日、桜庭から猛抗議があった秋山の「オイル塗り込み疑惑」などについての検証結果を都内で報告。体に保湿クリームを塗っていたことを明らかにし、この反則行為で無効試合とすることと、ファイトマネーの全額没収も決めた。秋山も会見に出席し、過失を認めて謝罪した。

 “ヌルヌル疑惑”はクロだった。審判団3人と谷川貞治イベントプロデューサー(45)が検証結果と処分を発表した後、骨折した右手をギプスで固めて現れた秋山は「弁明の余地はありません。自分の行動が皆さんを裏切った。桜庭選手にもちゃんと目を見て謝罪したい」と神妙に話した。

 疑惑が持たれたのは、〈1〉体にオイルを塗り込んだことに加え、〈2〉使用グラブが主催者支給のものと違う、という2点。審判団は1月7日から2日間にわたって秋山の過去の試合を含むビデオ映像を見て検証。10日には秋山本人とセコンドに事情聴取を行った。その結果、〈2〉に関しては使用グラブのロゴがはがれていたことを見逃した審判員の過失はあったものの、秋山の不正は認められなかった。だが、〈1〉について反則を指摘した。

 秋山は保湿クリームの使用は認め、「ワセリンなどは認められないが、塗ってはいけないものとは知らなかった」と弁明。故意ではなく、過失とみなしてHERO’Sルール第20条8項の「プロとして常識外の行為」として審判団が失格処分を決めた。試合は無効とし、秋山のファイトマネー3000万円(推定)は没収。同時に主催者は、グラブチェックを怠り、ボディーチェックでクリーム塗り込みを見過ごした当該審判員の報酬の半額没収を決定した。

 谷川プロデューサーは秋山のHERO’Sライトヘビー級王座のはく奪や永久追放も検討したことを告白。「失格は反則負けよりも重い裁定。審判の判断には納得しています」と話した。だが、秋山が照準を定めていた3月予定のHERO’S(会場未定)には「一からやり直してもらう」と出場させない意向で、さらに「これで再戦という話にはならない」と、今回の件でリターンマッチは行わない方針も示した。

 だが、桜庭の腹の虫は収まらない。「ファンの方には後味の悪い試合になったことをおわびします。処分には納得していません。謝って済む問題ではないが(秋山選手には)イベント関係者、(セコンドの)清原選手、一緒に入場した子供たちに謝ってほしい」と、主催者にメールで怒りの心境を伝えた。

 秋山は「いつかはまた笑顔で桜庭選手とリングに上がり戦いたい」と再戦の希望も明かしたが、生じた溝は、本人が思っている以上に深い。



彼はなぜこんなことをしたんだろう?
普通に戦っても勝てたのに・・・・・
彼の行為で何もかも失墜してしまった。
彼の行為で「K―1 Dynamite!!」の番組の娯楽性を失墜させてしまっただろう。
あれだけの柔道家が、行えば、武道が強さだけを求め、精神的な修業を怠っているかのように思われる。
もう彼には戦「K―1 Dynamite!!」に出て欲しくないし、戦ってほしくない。
柔道を武道を武道家を侮辱したこと、柔道家、全武道家の誇りに泥を塗ったことを反省してもらいたい。

全国の格闘ファン、全柔道家、全武道家に謝罪してほしい。
| chary | - | 12:11 | comments(0) | trackbacks(0) |