2007.01.07 Sunday
サラリーマンのためになるのか?
自民党の中川秀直幹事長は7日午前、NHKの討論番組に出演し、一部のホワイトカラーの残業代を支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」の導入について、「法案提出の前にサラリーマンのためになるということが国民に理解されないといけない。
そのための説明責任(を果たすこと)が経営者も政府もまだ十分ではない」と述べ、現段階での関連法案提出は尚早との考えを示した。 法案の提出を見送ってもらえるのなら、それはそれで良い。 が、しかし内容を変更しないで説明責任だけはたして、再提出するのなら反対だ。 どう考えればサラリーマンのためになるのか根拠がまったくわらない。 この法案の成立で労働時間が短縮されるなんて言うやつはバカ。 現状のホワイトカラーの労働時間、働き方すべてがわかってないとしか言えない。 今回のホワイトカラーエグゼンプションを安易な形で妥協してしまうと労働基準法からホワイトカラーが提要除外されてしまいかねないので、この問題は慎重に見守る必要がある。 厚生労働省は、こんなバカな法案の策定を進めるのではなく、国際化を言うのならILOの批准を推進すべきだ。 アメリカ追従の労働法制ではく、国際法であるILOの精神の批准を考えるべきだ 今回の制度は、低賃金で、労働基準法の労働時間の概念を取っ払い、 長時間労働をさせられることになるので、過労死、過労自殺を助長する もだ。 全国の労働者のみなさん反対の声をあげよう! |