2011.04.23 Saturday
自然災害だけど、業務起因性が認められると思う。
福島県いわき市の工場で勤務中、東日本大震災の津波に巻き込まれて死亡した女性の労災を認定し、遺族に労災保険の遺族補償を給付すると発表した。
福島県で、東日本大震災による労災が認められたのは初めて。 同局によると、女性は3月11日、同市の鮮魚加工工場内で食料品を陳列中に津波に襲われて死亡。女性の遺族からの申請を受け、いわき労働基準監督署が遺族に給付基礎日額の1000日分を支給すると決めた。 同局には21日までに、遺族補償に関する給付金の申請が34件あった。厚生労働省は、早期に震災被害者の労災認定をする方針を打ち出しており、同局は「遺族の早期救済に努める」としている。 |