2007.02.18 Sunday
最近の財界人の考え
『いざなぎ景気を超える』『景気はよくなっている』云々言われていますが、日本経済は政財界、日銀
経済産業省、財務省が経済成長を支えいるかのような報道ぶりだ。 景気回復は国民、働く者が支えていることを御手洗をはじめとする財界人はわかっていないようだ。 御手洗がキャノンの社長に就任した際は『終身雇用継続』『リストラを行わない』等で話題に なったが、彼の言動を見る限り、詭弁だったようだ。 景気回復が国民生活に実感がないのは、労働分配率が低いからである。 労働分配率が低いにもかかわらずホワイトカラーエグゼンプション導入の際に”国際競争力”を 理由としていた。国際競争力をつけるには、搾取せずに労働者に分配して、はじめて国際競争力 を言ってもらいたい。なんか今の財界は国民生活を軽視しているように思う |