2006.08.06 Sunday
働き過ぎのサラリーマンの病
「心の病」を理由にした休業者、上場企業の7割超に
「心の病」を理由に1カ月以上休業している人がいる上場企業が、全体の74.8%にのぼることが某調査機関の調査でわかった。 (2004年に行った前回調査よりも8.0ポイント増えた。) この調査は02年、04年に続いて3回目。 全国の上場企業2150社を対象に今年4月に行い、218社から回答を得た。 職場環境の変化を聞いたところ「個人で仕事をすることが増えた(ややそう思うを含む)」企業が67.0%を占め、「職場でのコミュニケーションの機会が減った(同)」企業が60.1%「職場での助け合いが少なくなった(同)」企業も49.0%となった。 リストラという名の人員削減で、業務を減らすこともなく人を減らし、 成果業績主義というマジックによって、サラリーマンは私生活を犠牲に してまで、安い賃金で馬車馬の如く働かされているのがサラリーマンの 現状ではないか。 そんな生活の中で、ストレスがたまり、追い詰められたり、相当な精神的な 負荷がかかっている。 心の病を起こして当然だと思う。今の現状の働き方、成果・業績主義が 本当に妥当なものなのか一度検証してみる価値があるのかもしれない |