2009.02.08 Sunday
消費税率議論
消費税議論をする際に必ず『ヨーロッパは何%で日本の消費税率は低い』と国際的な視点というか、ヨーロッパ的な視点で論じることが多い。
しかし、例にあげられれるヨーロッパ諸国は消費税率は日本より確かに高いが、社会福祉も日本より充実している。だから消費税議論をする際に税率アップするが、社会保障を充実させるということをセットにして論じないと政府・厚生労働省のまわしもの的な議論になってしまう。 日本の場合は小泉改革で行った福祉切捨ての撤回をしないと消費税率アップの議論にならない。要するに自民党政権が、小泉政権の否定から始めないと議論にならない。 やはり居酒屋タクシーなど官僚の「親方日の丸」的な官僚天国を壊し、国よる無駄使いを徹底的に廃止しないと消費税を上げるべきではないと私は思う。 麻生首相が言う景気の回復があれば消費税率を上げてもいいことにはならない |