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少しまじめに社会問題について考えてみたい
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軽過ぎる処分
中央省庁の職員が深夜に帰宅するため公費で利用したタクシーの運転手から金品を受け取っていた問題で、政府の調査の結果、17の省庁で、あわせて1402人の職員が現金やビールなどの提供を受けていたことが明らかになりました。これを受けて、政府は、現金を受け取っていた6つの省の33人を停職などの懲戒処分に、11の省庁の118人に訓告や厳重注意などの処分を行いました。

町村官房長官は25日午後の記者会見で、平成12年度までさかのぼって調査した結果、17の省庁で、あわせて1402人の職員が金品を受け取っていたことを明らかにしました。このうち、現金を受け取っていたのは財務省と文部科学省、それに経済産業省のそれぞれ1人、商品券など金券を受け取っていたのは9つの省庁のあわせて55人、ビールやお茶などの品物の提供を受けていたのが17の省庁のあわせて1344人でした。最も多かったのが、▽財務省の600人で、このうち1人が現金を、33人が商品券などの金券を、残る566人はビールなどの品物を受け取っていました。このほかの省庁では、多い順に、▽農林水産省が197人、▽タクシー業界を所管する国土交通省が173人、▽文部科学省が106人、▽金融庁と総務省がそれぞれ49人などでした。また、これまでこうした事例がないとしていた▽外務省で7人、▽警察庁で9人が、新たにビールなどの品物の提供を受けていたことがわかりました。これを受けて、財務省は、5年間にわたって現金や商品券などおよそ200万円を受け取っていた係長を停職3か月にしたほか、11人を減給、14人を戒告とする、国家公務員法に基づく懲戒処分を行いました。このほか、文部科学省が現金を6000円受け取っていた課長補佐級の職員を戒告にするなど、財務省も含め6つの省があわせて33人を懲戒処分しました。また、金品を受け取っていた回数が多かった11の省庁の118人に訓告や厳重注意などの処分を行いました。町村官房長官は、午後の記者会見で「多い少ないを問わず職務の公正性について、疑惑・不信を招く行為を慎むべき立場にある国家公務員としては不適切で、まことに遺憾だ。こうしたことが2度と起きないように、適正なタクシーの利用を徹底していきたい。また、連日連夜タクシーで帰宅しなければならないような残業をする状態を是正することも考えたい」と述べました。


現金を受け取っていた6つの省の33人を停職などの懲戒処分に、11の省庁の118人に訓告や厳重注意などの処分を行うようだが、やはり軽過ぎる。税金で親方日の丸気分で好き放題やっていて停職や懲戒処分だけとは納得いかない。やはり一般企業で言う解雇・解職が妥当でしょう。

| chary | - | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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