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少しまじめに社会問題について考えてみたい
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どうなる創価学会
元公明党委員長の矢野絢也氏が13日、野党議員の求めに応じて国会内で講演し、「政治評論家としての活動を中止させられた」などとして創価学会や学会幹部を提訴した経緯を説明した。「参考人や証人で呼んでいただけるなら喜んで出させていただく」とも述べ、国会での証言にも前向きな姿勢を示した。

 講演は、民主党の菅直人代表代行や国民新党の亀井静香代表代行ら野党議員有志が呼びかけて開いた。菅氏は「言論妨害があるとすればゆゆしき問題だ」と述べた。次期総選挙に向け、創価学会を支援団体にもつ公明党を揺さぶる狙いがあるとみられる。

 一方、公明党の太田代表はこの日の記者会見で、矢野氏について「支援団体にお世話になったと言いながら、支援団体を提訴しており、人間として信じがたい。率直に言って情けない。許せない話だ」と批判した。

衆議院選挙で代表と幹事長が落選するってことは、有権者が公明党を政党とみなしていないということだと理解できなくもない。それでも代表を急遽つくりあげて運営するあたりが驚きだ。
代表と幹事長を落選で失って、党運営ができるのか???


矢野絢也によると「学会とは、実質的には名誉会長である池田氏を仏と仰ぐ池田大作一神教なんです。すべての決定が池田氏の意向に添う形で決められる。反論したり、諌めたりするブレーンは一人もいません。結果的に真実が見えなくなる。一言で言えば、裸の王様ですよ」

 実際、本書に記された池田氏を取り巻く環境は驚くべきことばかりだ。学会が全国に所有する施設の多くには、池田氏だけが使える豪華専用施設が作られることが多かったという。箱根や軽井沢の研修道場には池田氏専用の家が併設され、内装は十何畳敷きの寝室にヒノキ風呂や厨房、身辺の世話をする女性職員用の部屋、といった具合。学会が建設費用に支出する総額の実に3分の1が、池田氏専用施設に費やされていたという説も紹介されている。

 事実であれば、税法上極めて大きな問題だ。事実、77年に民社党(当時)がこれを問題視し、宗教活動に使われていなければ課税対象とすべきだと主張。慌てた学会は、全国の専用施設を「資料室」「記念室」と名前を換え、さらに「せっかく作った庭園はつぶされ、(中略)プールつきの施設もあったが、学会系列の建設会社がトラックで土を運んで、埋めてしまった」(本文より)という、驚くべき事実が記されている。矢野氏が当時を振り返る。

「わずか数日の出来事でした。恐るべきは組織力です。痛いところを指摘されると飛び上がって狼狽するのも彼の特徴です。ちなみに豪華施設は、ほとぼりが冷めたらまた復活していましたけどね」

 また、学会にはかつて、池田氏のミイラ化計画をまじめに考える幹部もいたという。

「私が公明党の書記長だったころ、池田氏が亡くなったら遺体をミイラにしたいのだが、との相談を受けたことがあった。(中略)キリスト教などの歴史を学んで、同じように池田家を聖家族に奉り上げるにはどうすればいいか、どのように奇跡を演出すればいいのか、真剣に考えるである」
| chary | - | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) |

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