2008.01.26 Saturday
古紙偽装
再生紙に含まれる古紙配合率を製紙会社が偽装していた問題で、日本製紙連合会(東京都中央区)は25日、コピー用紙や印刷用紙など「洋紙」を生産している会員企業24社のうち、7割にあたる17社で配合率の偽装があったとする調査結果を発表した。
連合会は同日、調査結果を環境省に報告したが、同省では、偽装が始まった時期が不明であるなど「全容解明には程遠い」としており、偽装を認めた製紙会社に対して再調査を求める方針だ。 調査は、環境省と経済産業省の指示を受け、連合会が会員企業38社を対象に実施した。 洋紙に関しては、扱っている24社のうち、大手5社を含む14社がすでに記者会見などで偽装を認めていたが、新たに巴川製紙所(同区)、三善製紙(金沢市)、大興製紙(静岡県富士市)の3社の偽装が判明した。板紙と呼ばれる段ボールやパルプのみを生産し、洋紙を扱っていない14社はいずれも偽装はないと回答した。 偽装をした理由については、「高い品質が求められ、良質な古紙の入手が難しくなる中で、技術的な対応ができなかった」とする回答が多かったという。 記者会見した連合会の鈴木正一郎会長(王子製紙会長)は、偽装について業界内で「談合」や「暗黙の了解」があったのではないかという質問に対し、「全くそうしたことはない」と強く否定した。 この問題も・・・・って感じ 古紙の割合を高くすれば、品質は下がるのは当然。 私たちの会社でも再生紙や古紙を利用した封筒などを使用しているが、以前使用して いたものに比べれば質はおちている。 しかし古紙や再生紙はそれらを考慮して使用していると思う。 これは製紙会社の間違った配慮だと私は思う。 技術的な問題を理由にするのは言語道断だと思う。 技術的に無理なら表記どおりにしなくてもいいのか? 技術的に無理なら販売すべきではない。自分たちを肯定するコメントはどうかと思う・・・ 思う |