2007.09.25 Tuesday
京セラ稲盛の虚像
去年の9月24日にたまたま稲盛氏と同じ飛行機に搭乗し、伊丹空港で少し会話を行い、今年の9月24日にも少し会話を行った。
彼は西郷隆盛を尊敬していると常々言い、社訓にも彼の著書にも西郷隆盛の”敬天愛人”という言葉を用いている。西郷南洲遺訓についての本も書かれたようだ。 西郷の遺志を継ぐことの大切さを訴え、稲和塾において人材育成等も行っている。 しかし、私が二度声をかけましたが、傲慢というような口調で、すごく横柄だ。 私に対する態度をもし彼の本の読者が見れば彼の言っているが美辞麗句で並べられた、くだらない本だと思うだろう。 私は、いかなる者に対して、親切にやさしさを持って接して初めて西郷さんの言う敬天愛人を用いて欲しいと思う。 薩摩の西郷崇拝者が彼の横柄な態度を見れば『西郷さんの敬天愛人を使わないで欲しい』というだろう。 私自身、彼の著書を何冊か読んだが、彼の実像とは、程遠いと思います。 彼を崇拝している人は、実像を見てもらいたいと思います。 彼の講演も原稿を読み上げるだけで、顔をひとつもあげず、ひたすら 原稿を読むと言った退屈な講演だ。これが稲盛氏の実像。 |