2008.06.01 Sunday
敵視発言
中国の主要紙やポータルサイトなど31のメディアは30日、「大地震はチベット騒乱の『報い』」などと発言した米女優シャロン・ストーンさんのニュースを永久に扱わないとする声明を発表した。本人は謝罪を表明したが、ネット世論は収まらず、各地の映画館は出演作の一切の上映停止を決定、ストーンさんを広告に使う仏高級化粧品の不買運動が始まっている。
「敵視発言」への反発は、支援活動を続ける日韓にも波及した。韓国では、ソウルの五輪聖火リレーで起きた中国人留学生の暴動で嫌中感情が高潮。韓国のネットでは「地震発生は天罰」「復旧に専念し、五輪を中止せよ」などの揶揄(やゆ)があふれた。 韓国は援助物資輸送での軍用機派遣や李明博(イミョンバク)大統領の被災地慰問など、むしろ日本より目立つ活動をしているが、中国ネット世論の多くは、両国での地震の受け止め方について、「日本は泣き、韓国は笑った」と論評。ネットやメディアが日本の支援を絶賛するのと比べ、冷遇ぶりが目立っている。 敵視発言を行う気持ちもわからないではないが、やはり死者の出ていることなので、控えてもらいたいなぁ〜 |