2007.03.18 Sunday
空手道
私は1975年に少林寺拳法に入門しました。以降1980年まで続けました。
そのころの武道は礼儀に厳しく小学生の私たちに対しても礼儀面では 鉄拳や蹴りの制裁はありました。私が1991年に道場におOBとして 道場に訪れたときに私の前をあるく練習生がいたので、指導者の人に 『私の前を黙った横切りましたね』と顔を見ると『お前らみたいに 厳しくすると小学生は辞める。月謝がはいらんことには道場も借り ることができんからなぁ』と言われました。それ以来私は少林寺 拳法の道場に足をむけませんでした。 しかし、最近は空手の試合を観戦する機会があるんですが、練習生や スタッフのマナーの悪さに驚かされます。 ミットやかばんが私にぶつかっても『すみません』とすら言えない 指導者がいます。 観客席にいる私の前を通るときにも『前を失礼します』という練習生も 指導者もいない。 私から見れば空手は格闘技という名のビジネス。 もはや空手は武道にあらず。単なる金儲け |